「子供を産まない女の人って結婚する価値ないと思う」

かつてそんなことをいう男がいました。結婚の価値は人それぞれ。自分の価値観は自分にとって当たり前すぎるので、違和感なく発してしまうのでしょう。大企業に入り結婚して子を持ち何歳には家を持ち車を持ち出世をし財を成し…。こうしたい、と決めた人生が彼の中にすでにあり、出産能力だけはどうしても欠けている。己の人生をRPGに例え、立派なRPGを完成させるにあたり、さしあたり”アイテム”かのように女を”ゲット”しようとする。そんな風に見えた。理想の人生に欠けた部分に当てはまるアイテムが欲しいのであり、当てはまるなら価値がある。当てはまらないなら価値がない。そういった感覚だから、ああいった言葉が出てきたのでしょう。2人の人生をこれから新しく作っていくものではなく、彼の人生ありきでそこに足りないピースとして組み込まれるとは、なんとも気色悪いことこの上ありません。聞けば良かった。お前は女の生殖機能と結婚するのか?と。普通に別れた。

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